平成24年度日本YEG今後の福島について考える懇話会・第1回業種別部会長会議・第1回臨時時委員会催報告の件
平成24年度日本YEG今後の福島について考える懇話会・第1回業種別部会長会議・第1回臨時時委員会催報告の件
実施日時
平成24年6月15日(金)
10:00~13:30 (業種別部会長会議・臨時委員会)
14:00~17:00 (今後の福島について考える懇話会)
17:00~19:30 (交流懇親会)
会場: 郡山ビューホテルアネックス(全会議・交流懇親会)
スケジュール
①業種別部会長会議
②臨時委員会
③今後の福島について考える懇話会
④交流懇親会
【報告】
今回は今年度、第1回目の業種別部会の部会長会議が開催されました。私を含め19の部会の部会長さん達と今後の部会運営や組織構築についてミーティングを行いました。
部会長会議終了後、ビジネス推進委員会は臨時の委員会を行い部会長さん達の意見を参考に業種別部会の活性化や登録方法・業種別部会交流会・今後のサポート方法について話しあいました。
臨時委員会を終えた後、今後の福島について考える懇話会と交流懇親会に参加してきました。
南相馬のYEGメンバーの方が福島の現状と震災当事のことについて真実を語って下さいました。
福島の人達からは物や金銭の支援は、全国の人から既に多くいただいているので必要ではない。
有難い気持ちと恩返しをしたい思いもあるが今お願いしたいのは福島の現状を出来るだけ多くの人に伝えてもらいたいということでした。
私が聞いた中で覚えている限りの事を下記に記載させていただきます。
①現在、福島だけは時間が止まったままで放射能のことがある為、復興する目処が全
く立っていない。
②国の除線の提案は解決にならない、その場しのぎの苦しい言い逃れに聞こえる。
実際は今の技術では除線するのは不可能なのに国は可能だと言うが質問すると曖昧
なことを言って話しを濁す。
③福島の人曰く、私達は故郷を失った(帰る、ふるさとがない)
④原発が爆発したのを政府は本当は知っていた。実際きのこ雲が上がり行政からは
退去は自分で判断してほしいと信じられない指示が出ただけで何もしてくれなか
った。
⑤今も畑は荒れまくっている。
⑥柿の実が木にいっぱいなっているがカラスや猿でさえも絶対食べない位、放射能を
含んでいる。
食べるのは知能の低い動物だけで猪が食べてしまうらしいが死んだ多くの猪を解剖
すると高い放射能が
食べた物の中から今も検出されている。
⑦原発の最初の被害者だった東京電力の作業員2名は既に亡くなっているが国からの
圧力なのか?
マスコミ規制がかかっていて1度しか放送されていない。
⑧まだまだ多くの死体が見つかっていない。
懇話会と交流懇親会に参加して正直色々思うところはありますが静岡県にも浜岡原発があり今は稼動していなくても、いずれは稼動するものだと思うので決して人ごとではないと感じました。
作成者:組織活性委員会
望月公明